会社の顧問の仕事(1)

Question1 社会保険労務士事務所のサイトなどを見ると、よく「顧問業務」という言葉が出てきますが、顧問業務とは、一体どのようなことなのですか?

社会保険労務士の仕事には、色々なものがあります。
社会保険の手続きや、就業規則の作成や、助成金の申請、年金の手続き、労務問題の相談・・・etc.

こうした業務について、1回ごとに料金を取ってもよいのです。

「就業規則を作ってください。」
「はい、わかりました。料金は〇万円です。」

「労働保険の年度更新をお願いします。」
「はい。×万円になります。」

・・・と言った具合に。

人数の少ない会社や、頼れる総務担当者がいる会社は、このように単発的に、社会保険労務士を使うところもあります。

でも、こうして単発仕事を何度も頼むと、どうしても割高になります。

だから、社会保険労務士を使う頻度が高い会社の場合、一回一回、こうして単発の仕事を頼むよりも、継続的な契約をして、その社会保険労務士に一切合財を任せてしまった方が、料金的に、得になります。

それに、継続的な契約をすることで、会社と社会保険労務士との関わり合いが深くなるため、会社の状況について逐一説明する必要もなく、仕事の段取りもスムーズになり、仕事自体の中身も濃くなります。

このような理由で、社会保険労務士と顧問契約する会社が増えているのです。

そして、多くの社会保険労務士事務所や社会保険労務士法人は、こうした労務顧問の仕事をメインに行い、事務所経営をしています。

Question2 労務顧問の仕事内容は、どういうものでしょうか?

社会保険労務士は、会社と労務顧問契約を結ぶことにより、その会社に発生する労務関係の様々な問題に係わることになります。

顧問契約の仕事の詳細は、その契約の内容により、範囲が異なります。

契約によって、
「相談だけ」
「相談と社会保険」
「相談と就業規則と助成金」
「相談と労働保険年度更新と算定基礎届」
など、
顧問の仕事の内容は様々です。

でも一般的には、「相談と社会保険」を顧問業務の内容にするケースが、多いようです。

>>現役社労士に仕事の現状を聞いてみました。