就業規則作成の仕事

Question1社会保険労務士の仕事の中に、「就業規則の作成」がありますが、これはどういうものですか?

社会保険労務士の仕事として、就業規則を作ったり、変更・改定したりする仕事は、非常に重要なものです。

労働関係の法律というのは、改正がとても多いのですが、就業規則は法律改正の都度、その法律に則ったものに変えていく必要があります。

でも世の中には・・・、
「就業規則?ああ、あるよ!10年くらいそのままにしてあるけど。」
という会社が、少なからずあるのです。

下手をすると、最後の改定の日付が“昭和”の会社もあるかもしれません(汗)

そうした「就業規則作ったけど作りっぱなし」の会社以外にも、

「インターネットからやみくもにダウンロードして、印刷しただけ」の会社や、
「他の会社の就業規則をコピーしただけ」
・・・という会社などもあります。

ですから、就業規則作成の隠れた需要は、とても多い状況なのです。

新しく就業規則を作る仕事もあれば、古い就業規則を見直し、現行の法令に合わせて改正する仕事もあります。

更に、その会社の実情に合わせて、就業規則を整えていく作業もあります。

その会社の業種によって、社員数によって、また経営者側の考え方によって、就業規則に盛り込む内容は違ってきます。

そうしたことを、法律に則って、どのように上手く盛り合わせるかが、社会保険労務士の腕の見せどころなのです。

良い就業規則を作るには、経営者(社長)の労務に関する考え方を、上手く聞き出す必要があり、更にそれを、就業規則に反映させていく能力が必要とされます。

ですから、就業規則作成業務には、法令の知識や作成経験に加えて、コンサルティングの能力も求められます。

Question2就業規則の報酬は、どのくらいですか?

就業規則の仕事は単発の仕事が多く、報酬は、ある程度まとまった額を請求することができます。
しかしその額は、社会保険労務士事務所によって異なるため、一概にいくらとは言えません。

Question3就業規則の仕事の特徴は何ですか?

□仕事の単価は、比較的高めである。
□大きな法改正がある場合などは、比較的営業がしやすい。
□就業規則の内容について、会社の経営者と話をしながら仕事を進めることになるため、コンサルティング力が必要になる。
□単発の仕事でも、その後、継続的な顧問契約に発展することが多い。

>>現役社労士に仕事の現状を聞いてみました。