Question1社会保険労務士の仕事の良いところは、どんなところですか?
まず「将来性」があげられるでしょう。
社会保険労務士という仕事は、現在もそれなりの需要がありますが、将来的にも、その需要は増加していくと思われます。
「社会保険労務士の需要が爆発的に増える!
とは言いませんが、「普通に需要が増える
だろうと、予想されます。
労務問題は増え続けているし、公的年金は更に複雑化しています。
この傾向は、将来も続いていくでしょう。
こうした「労働」とか「社会保険」とかいうものは、時が経っても、日本から消えるものではありませんから、社会保険労務士の仕事自体が消えてなくなることはありません。多分、というか絶対。
Question2開業社会保険労務士の仕事の良いところは?
似たような仕事である行政書士や司法書士と比べて、社会保険労務士の良いところの一つに、「顧問業務」があることがあげられるでしょう。
行政書士や司法書士の場合、仕事は基本的に単発なので、継続的に仕事を発注してくれる相手がいない場合は、次々に営業して、仕事を取っていく必要があります。
しかし、社会保険労務士や税理士の場合は、顧問業務という形態があるため、毎月、一定収入が入ってきます。
ですから、事務所経営の見通しが立てやすいのです。
Question3では、勤務社会保険労務士の良いところは?
勤務社会保険労務士の良いところは、繰り返しますが、“専門家”であることと“会社員”であること、両方のメリットを、併せ持つことができることです。
つまり、会社や事務所に勤務し、給与収入が得られる状態で、かつ、専門家として仕事ができるところです。
Question4他に、社会保険労務士の仕事の特徴は?
「女性の活躍が比較的多い」ことも、社会保険労務士の特徴です。
平成24年度試験の合格者を見ても、女性の比率は、34.8%にのぼっています。
実際に社会保険労務士として仕事をしている人達を見ても、高い確率で、女性社会保険労務士が混じっています。
この女性が多い傾向は、従来からのもので、女性の細やかさが生かせる仕事であるからだとも、言われています。