社会保険労務士の仕事 ココが大変!

Question1社会保険労務士の仕事の大変なところは、どんなところですか?

まず、法律の改正が多く、日々、勉強しなければならないところでしょう。

社会保険労務士の関係する法令は、頻繁に改正されます。
社会保険労務士は、その都度、自分の頭の中を、最新の状態にアップデートしていかなければなりません。

これは、結構大変なことです。油断ができません。

ちょっと怠けていると、法律に置いてけぼりにされてしまいます。
社会保険労務士は、仕事を辞めるまで、ずっと勉強なのです。

次に、細かい事務作業が多いことがあげられます。
社会保険事務や給与計算など、社会保険労務士の仕事は、細かい文字や数字のチェックがつきものです。

こうした仕事は、好きな人には全く苦になりませんが、苦手な人にはとんでもない苦行になります。

しばらく実務をやっていれば慣れてしまうものではありますが、生まれ持った向き不向きは変えられません。

だから、実務を全くやらずに開業した人の場合、後で後悔する人も、少なからずいるようです。

更に、人と話をするのが嫌いな人には向きません。
社会保険労務士の仕事は、基本的に、人の話を聞いたり、説明したりする仕事です。

つまり、コンサルティングが主なのです。
この傾向は、開業社会保険労務士の場合に、特に顕著です。

社会保険関係の事務仕事も、もちろん仕事のうちですが、事務仕事ができるだけでは、契約を取ることも、その後、継続していくこともできません。

「この社会保険労務士なら、うちの会社をもっと良くしてくれる」と思うから、会社は顧問契約をしてくれるのです。

それには、社長や担当者と話をして、相手の話をよく聞き、法令の説明をしながら、自らの意見も詳らかにする必要があります。

だから、社会保険労務士には、コンサルティング能力が必須なのです。

さて、先ほど、「社会保険労務士は、細かい仕事が多い」とお話ししましたが、「細かい仕事が大好きで、かつ、話をするのも大好きだ!」という人は、なかなかいません。

通常は、“黙って事務作業をするのが好き”か“外で人と話をする方が好き”の、どちらかに偏るものです。

人間ですから、当然です。

しかし、この両面を持たなければ、社会保険労務士は仕事ができません。
このことも、社会保険労務士の仕事の大変さの一つでしょう。

社会保険労務士という仕事には、
「地味な割に、責任はとても重い

・・・という面があります。

「社会保険」も「労務」も、日常と切り離すことができない問題です。
こうしたものにまつわる仕事は、得てして縁の下の力持ち的な、地味なものになりがちです

そして、通常は、とんでもなく儲かる仕事にはなりません。

ただし、仕事自体は継続的にあり、将来は決して暗くない業界だと思われます。

このサイトを見て、社会保険労務士の仕事に興味を持った方、
社会保険労務士試験の受験勉強中の方、
カライことも書きましたが、私の個人的な意見も相当入っていますので、ご容赦ください。

最後に、社会保険労務士を目指している方、がんばってください!

>>現役社労士に仕事の現状を聞いてみました。