特定社会保険労務士になる方法

Question1 「特定社会保険労務士」という言葉を聞きました。普通の社会保険労務士とは何が違うのでしょうか? 

特定社会保険労務士になるにはどうすればいいのか教えてください。

特定社会保険労務士になれるのは現職の社会保険労務士だけです。
まずは、社会保険労務士試験に合格するなどして、登録してから狙うことになりますね。

特定社会保険労務士には指定された試験があります。
社会保険労務士会に質問すれば教えてくれますが、研修および試験を受けてパスする必要があります。
研修は全部で60時間以上ありますし、同じような受験者と一緒に受ける時間もありますから、受けたいならスケジューリングには注意しないといけません。 その後に試験(「紛争解決手続代理業務試験」が正式名称です)を受けて合格すれば修了です。試験は、研修等をまじめに受けて合格力をたくわえておけば、それほどの難易度ではありません(社会保険労務士試験と比べたら、雲泥の差です。最近でも2名に1名は受かっています)。ただし合格率が低下傾向にあるため、将来はかなりの難易度に達する恐れはあります。

またコストもかかります。10万円近くの手数料を払うことになります。おまけに日数もかかるわけで、その間は仕事をするのを控える必要も出てくるでしょう。

このような条件を考えると、開業したばかりの社会保険労務士には厳しいかも知れませんが、早めに受かれば、仕事の幅も早めに増やせます。また、合格率の低下傾向を考慮するなら早めに受けるほうがよいという考え方もできます。
決断はひとりひとりがすべきですから、特定社会保険労務士の研修受講はよく考えて後悔しない時期に受講するべきでしょう。

>>現役社労士に仕事の現状を聞いてみました。